本の売買

あっという間に読み終えてしまった初買いの4冊。

積んだままになっているいわゆる積ん読の本はまだまだあって、友人から薦められた本もたくさんあって、次は何を読もうかと迷っていた。

正月休みに散歩をしていたら、某・古本チェーン店でシリーズ物の「四」を見つけた。

「一」はもうずいぶん前に読んで内容はもう忘れてしまったが面白かったという記憶はあって、年末に「ニ」を古本屋で見つけて読んで、あ~、こんな感じだったと思い出したところで、年頭に出会った「四」。

そうなると当然「三」を探すよね。

出会うときは出会うのに、探すとなかなか見つからない。

だからといって、正規の値段で買うなんてことはハナから頭になく、ネットの古本屋も送料が加算されてちとお高い。

う~ん。

あ!

こんなときにこそネットのフリマ。

自分は多数出品しているのに、そこで買うということを思いつきもしなかった。

探すと、あった、あった、送料込みの300円、安っ!

自分が持っているポイントで購入、めでたく4冊、揃いぶみ。

しかしながら、なんでこんな美本なのにこんなに安いのだろう?

でも考えてみると、某・古本チェーン店に引き取ってもらっても、よほどの本でなければ1冊5円とか10円とか。

だったら、フリマに出した方が、アップしたり送ったりするのはちょっと手間だけれども100円にはなるよね。

そういうことなのかなぁ?

よし、これからは私もいらない本はこっちに出そう。

と思いついたところで、即売れた「古事記」。

やった!

次に読むものを迷っていたら、夫から薦められた一冊。

某・古本チェーン店で220円だったそう。

それにしても、夫とは読書傾向がまるで違う。

ここも?

近所の大好きなパン屋さん。

この店のバゲットがとっても美味しくて、私の御用達だったんだけど・・・。

これも再開発の一環なのかなぁ?

好きな店がどんどん消えていくなぁ・・・。

買物初め

今年の最初の買い物。

散歩の途中、古本屋さんに立ち寄って、そのまま勢いに任せていっぺんに買ってしまった。

村上春樹はほぼ前作を読んでいるはずなのに、こんなのあったっけ?って思って買って読んでみたら、リニューアルというかバージョン違いというか改訂版というか、案の定読んだことがある短編小説だった。

彼の長編小説は世界中が認めるところだけれども、短編小説もいいよね、と、このたび読み直してあらためて思った次第。

昨年話題になったハンチバックは噂に違わず、強烈なインパクト。

残りの2冊はまったく知らない作家さんで、片方はジャケ買い、片方は秀作揃いの韓流・女流作家というだけで購入。

合計2千円以下。

どれもこれも面白くて、大アタリ!

天然物

職場にたい焼きの差し入れがあった。

しかも養殖ではなく「天然物」。

差し入れて下さった方が「なんかアメリカのロックの人が関係してるやつみたいだよ」なんて言うので、「エアロスミスとコラボしたやつですよね」と答えたのだが、職場は私よりひと回り以上も年下の方たちばかりなせいか、エアロスミスを知らないらしく、シーンとしていた。

エアロスミス、たい焼きをめぐって解散寸前のケンカになるほどのたい焼き好きらしく、確かにこの天然物のたい焼きは外側がカリッとしてて、アンコは程よい甘さ、しっぽまでアンコが入っていて、とても美味しい。

さすがエアロスミス、目の付け所が違う。

つか、愉快なオッサンたちだねぇ。

引退の時期

突然だけども、年度末にでも引退しよう、と、密かに考えていた。

次の誕生日で65歳、定年退職となる。

私の誕生日は11月なのだけれども、職場は秋口から3月末までが超の付く繁忙期で、そのさなかに辞めるというのはちょっと迷惑かけてしまうかなぁ、だったら確定申告が終わって打上げがあっての時期がいいかも、なんて思って。

人手不足はこの業界も一緒、人はどんどん簡単に辞めていくけれども新人なんてまるで入ってこないし、AIに引継ぎをしようと思っていたところでAIに勝ってしまったので、どうするのかなぁ、って、それは私が心配することじゃないし。

そんな折に、所長に呼ばれた。

なんだろう? 

でも、いいタイミング。ここで切り出そう。実は私もお話が・・・。

!!! ボーナスをくれた。

同時に、時給を50円アップしてくれるという。

え~っ? なんなん? 突然?

このタイミングでそれはちょっと・・・。難色を示す私。

当然大喜びされると思っていた所長は不可解な表情。

実は、65歳になるので年金を貰い始めるつもり、なのでここらで引退したい、そもそも65歳で定年ですよね? 

すると、ウチには定年はない、辞めてもらっては困る、年金貰いながら働いて大丈夫だから! とあっさり却下。

あまりにキッパリハッキリ言われてしまって、私もそれ以上は言いかえせなくなってしまった。

そんなわけで、私は引退したらあれをしよう、これもしたい、と思っていたのだけれども、それらはあっけなく消え失せて、それどころか引退の時期は見通せなくなり、下手をしたら一生働くことになるのでは・・・。

おいおいマジか・・・?

なんて思っていた年末だったけども、年が明けたら、元気で暖かい部屋でビールが飲める、それだけでものすごく幸せだよね、そんな風にしみじみ思った新年の仕事始め。

古事記

実家の片づけをしてたときに見つけたので持ち帰った。

興味を持ったこともなかったんだけど、どんなことが書いてあるのかな、なんて思ってちょろっと読み始めた。

おー、神さまがどんどん生まれる。どんどん国が広がる。

そして、まぁ~、神さまのくせに、僻みに妬み、猜疑心や虚栄心、些細なことで争ってばかり。

神さまがこれじゃあ、人間界なんて争いが絶えないわけだ。

ちょっと、がっかり。

悲しい終わり、辛いスタート

今年はもっと頻繁に楽しいことばかりをアップしよう。

そう張り切っていたのだけれども、元旦から大地震。

・・・絶句。

年末、営業を終えた行きつけの老舗。

立ち退きを迫られたということだから、駅前の再開発の影響なのかもしれない。

なんだかオセロの角を取られたような感じ。

ここからバタバタと路地の老舗が消えてしまうんじゃないだろうか?

だけど、マスターは他の場所を探して店を再開するつもりと言っていた。

すごいなぁ、生涯一餃子屋。

逆に餃子を作るのを止めてしまったら、マスターは寝込んでしまうかも。

2日に友人らが来たので、皆で最後の餃子を味わった。

やっぱり美味しい。変わらぬ美味しさ。

再開を楽しみに待ってます!

こちらも閉店。行ったことはなかったけれども。

なんだか、高円寺がどんどん高円寺じゃなくなっていくような気がするなぁ・・・。

ゆず湯

「ゆず湯にしてね」

友人が冬至にたくさんのゆずを送ってくれた。

友人のご実家の庭にゆずの木があるのだそう。

普段はジムのジャグジーには浸かるけれども、家ではもっぱらシャワーのみで、せっかくだからたまにはバスタブにお湯をためてゆず湯にしようかな、なんて思ったのだけれども、根っからの貧乏性、そのゆずはその後どうするのか?問題が持ち上がった。

食べてもいいんじゃない?

よその家ではどうしているのであろう?

でも私が若い女子だったら、お父さんが入った後のゆず湯のゆずを食べるのは嫌だな。

それでは捨てているのであろうか? それはもったいないなぁ。

皆がそう思っているようで、検索すると結構ヒットする。

掃除に使うのがベストらしい。ちょうど大掃除の季節だし。

いずれにしても冬至は終わった。

一陽来復!

別の友人からはリンゴが送られてきた。

全部種類が違ってて、リンゴってこんなに種類があるの?!

名前は覚えきれないけれども、どれも美味しい。

どうもありがとう。今年もお世話になりました。

消滅

仕事に行かない日。

朝のルーティンワークを終えて、新聞を読み終えて・・・。

さてと。

・・・。 あれ? 今まではずっと何をしてたんだっけ?

手に持っていた大きな荷物をどこかに置き忘れてきてしまったような。

やらなきゃならないことがあったのに、それが何だったかどうしても思い出せないような。

心の引き出しに何かが引っかかって、きちんとしまっていないような。

母が10月に亡くなった。

ずっと暮らしていた施設で具合が悪くなったのが今年の5月。

幸い、ちょうどコロナの扱いが変わって、やっとガラス越しでなく会えることになった矢先だった。

それから半年、仕事のない日は、病院、施設、実家と通った。

交通の便の悪い田舎町、夏の暑さで有名でもある町は、歩いている人など誰もおらず、今年の夏は特に暑くて、歩きながら倒れるかと思った。

お医者様の話、ケアマネージャーさんの話、保険屋さんの話、葬儀屋さんの話、菩提寺のご住職の話、事あるごとに選択を迫られ、その都度煩雑な手続きをしなければならず、帰り道の約2時間でそれらを咀嚼して、消化し終える前に次の事案が持ち上がる、というような日々であった。

四十九日の法要が終わり、実家の片付けも粗方済んで、気が付けば冬、今年ももう終わり。

どんどん弱っていく母のそばで覚悟もとっくにできていて、それでもやっぱりこの半年はなんだか夢のようで、いまだに実家に行けば母が元気でいるような錯覚を起こす。

苦しみもせずに眠るように逝った母は、幸せな終わり方だったなと思う。

いろいろな手続きの中のひとつ、母の年金の解除。

「死んだら止める」、そんな単純明快なことなのに、ものすごくややこしくて、説明をどんなにちゃんと聞いても、何度質問しても、さっぱり意味がわからず、わからないまま言われるままに手続きを終えた。

やれやれ、混乱するワケだよね、年金機構。

そして、昨日やっと届いた手続き完了のお知らせ。

「消滅」って・・・。

間違っちゃいないと思うけれども、もっと他に言い方があるのではないか?

母のことはここで公表するつもりはまったくなかったのだけれども、なんか「消滅」の文字の衝撃に突き動かされてしまった・・・。。