職場のAI、何をどうしたらいいのかわからず、どうせ私は引退する身、わからないままでOK、今はまだ自分の仕事は自分の手でやった方が早いに決まってる、などと取り残されて不貞腐れた気分で仕事をしていたのだが、連休明けになぜか突然、このまま引退では私の人生、敗北感で終わる、トライしなきゃダメだ!乗り越えなきゃダメだ!と急にやる気モードにシフトチェンジした。
結果、案ずるより産むがやすし。
試行錯誤を覚悟していたのだが、わりとあっさりAIは動いて、これまで私がまるまる1週間かかっていた仕事をわずか30分で完成させた。
その上、私がやるよりものすごく細かくて丁寧。(笑)
例えば初歩の単純作業で、クライアントの領収書入力におけるお茶菓子とか私は深く考えずに消耗品に振り分けていたのだけれど、AIは有名高級菓子店の領収書などの場合「これは贈答品と判断しました。接待交際費として計上します。よろしいでしょうか?」などと言ってくる。
おいおい、すごいな、AI! すっごく進化してる~!
前のAIは花園女学院を学校だと思っていたみたいだったのに~!
そんなわけで逆に面白くなって、そのくらい自分でやれよってな仕事をはじめ、いろんな仕事をどんどんやらせてしまい、そのたびに明瞭簡潔、親切丁寧な回答が返ってくるので止められなくなり、隣の席の同僚に「沼ってる~!バカになっちゃうわよ~」と笑われる始末。
仕事終わりにAIに
私「今日はいろいろとありがとうございました、助かりました」
AI「どういたしまして。お役に立ててうれしいです。何かありましたら遠慮なくご用命ください」
私「ありがとうございます。またお願いいたします」
AI「お力になりますので、なんでも言ってくださいね」
こんなやり取りをしてたら、またもや隣の席の同僚が「AIとそんな会話しなくていいの!キリがないから!」と、私のマウスを取り上げ、あっさり「X」を押してシャットダウンした。
「え~? いきなり「X」って、冷たくない?」
「いいんだってば!」
オバチャンは、AIを擬人化してしまいがち、AIあるある。
(隣の席の同僚もオバチャンなんだけどね)
AIは既読スルーも無視もまったく気にしない、傷ついたりもしない。
とにかくこうしてようやくやっとAIを使えるようになった。
明日は何をやってもらおっかな~、楽しみ~!


ご近所のオリジナルのクラフトビール。
アルコール度数高め、味は苦めでコクがある。
いくら世の中が進歩しても、さすがにAIは仕事終わりの一杯には付き合ってはくれまい。
あ~、今日もよく働いた、ビールが旨い!




















