ドイツのミュンヘンから北海道は恵庭市に移住してきた友人に会いに行ってきた。
幼馴染のこの友人も昔からの猫好きで、子供のころからはもちろんドイツにいるときにも猫がそばにいない時はなかった。
で、猫のミカちゃん(オス)、どうやってここまで連れてきたの?
飛行機では普通ペットは貨物扱いでスーツケースやらなんやらと一緒に貨物室だ。
だけど日本まで直行便だって十数時間。
そんな長時間貨物室に閉じ込めておくなんてひどすぎる~。
一般座席へ連れて乗ることを許可してくれたのがルフトハンザで、それだって猫にとっては飲まず食わずトイレにも行けず、三半規管が敏感な猫にとって長時間のフライトは苦行であったであろう。
日本に到着後、空港の多目的トイレでケージから出してしばらく様子を見て、やっと落ち着いたところで、同様の理由で飛行機には乗せられないので、今度は電車移動、新幹線で函館まで、函館からローカル線でって、いやはやこれも長い、長い。
辛かったね~、頑張ったね~。
今はすっかり日本の暮らしにも慣れて、私が話しかける日本語もわかるようだった。
猫ってすごい。
恵庭のお宅はご近所との塀もなく(雪かきをしやすいようにだとか)、東京と違って車もめったに通らないので、ミカちゃんは外を出歩くらしい。
そこでまた予想もしていなかった問題が発生。
エキノコックス。
キタキツネが持っているウィルス?だか寄生虫?だかに感染してしまったのだとか。
外でキタキツネと接触したのかどうかはわからないけれども、外にはそんな危険が待ち受けているとは。
でもドイツの猫にとっては初めてのことでも、北海道の獣医さんには茶飯事らしく、薬を飲んでとりあえずはおさまったのだそう。
大きな地震もあったし、熊も出るし、初めてのことばかりで、お疲れ様、偉かったね~、いいこ、いいこ、そう言いながら、猫を撫でまわした。
ふ~っ、移住も大変だ~。