私が望んでいる理想のゆで卵ができない。味玉用の。
ネットで検索し「誰でも簡単にできる」「絶対、失敗しない」などというサイトを見て、その通りにやってみたのだけれども、やっぱりダメ。
卵を常温に戻してから沸騰したお湯に入れて6分とか。
卵を水に入れてから火にかけて6分、その後氷水で急冷却とか。
どちらもやってみたけど、失敗。
苦悩している私を見かねた親切な友人が、満を持して簡単にできる方法を教えてくれた。
水に卵を入れて火にかけ、沸騰したら火を消し蓋をして7分、だって。
え? 茹でないで火を消しちゃうの? そのようなやり方を初めて知ったのだった。
早速、トライ。
ホントだ。火を止めても茹でられるんだ・・・。
でも、いい感じなんだけど、白身が柔らか過ぎてきれいに剥けない。
逆に黄身はもうちょっとトロトロな感じがいいんだよね。
友人は鍋の大きさや気温でも違ってくるんだけど、とも言っていた。
白身を固く、黄身を柔らかく、その場合、時間を増やせばいいのか減らせばいいのか、どっちだ?
「できるまで、やってみよう、ゆでたまご」と秀吉の心意気。
熟考の末、沸騰してから1分後に火を止めて蓋をして6分というのにしてみた。
これでどうだ?
う~ん、違うんだよ、これじゃあ黄身がナマ過ぎなんだよ。白身もダメじゃん。第一、見た目が美しくない。
その後も試行錯誤を繰り返す。卵を何個使ったことか・・・。
「できぬなら、捨ててしまえ、ゆでたまご」もはや信長の心境。
ゆで卵のことなんて忘れかけていた今日この頃、100円ショップでこんなものを見つけた。
茹でる前に卵の殻に穴を開けてむきやすくするやつと、一緒に茹でると色が変わって茹で具合がわかるやつ。
よし、もう一度だけ。
これでダメなら、私が理想としているゆで卵を作るのなんてすっぱりあきらめよう。
そしてとうとう。ついに。やっと。
よしっ! これだよ、これなんだよ!
で? いったい、何分茹でた?
計ってな~いっ!
温泉卵は安定の成功率