魚の目に涙

足の裏に魚の目ができてしまった。

歩くたびにズキンと痛む。

触ってみると、そこだけ皮膚が白く丸く固くなっていて、中央に芯のようなものができていて、ホントにさかなの目みたいだ。

魚の目といえば。

魚の目あれば水心? ・・・それって魚心だよね。

魚の目にも涙? ・・・そりゃ鬼の目じゃね?

なんかあったんだよね~。

【行く春や 鳥蹄き 魚の目は泪】

お~、芭蕉さんの俳句だ~。

昔はスニーカーなんてないし、芭蕉さんは草履で日本中を歩き回ってたんだもんね、そりゃあ、魚の目ができて涙がでるほど痛いわな。

って、そんな意味の句じゃないか、失敬、失敬。

私の魚の目は、靴を変えたら回復に向かっている。

靴選びは大切だね。

浅草

友人の個展を見に浅草へ。

浅草は観光客ウケするところ、江戸っぽいところ、下品なところ、いろんなものがごちゃまぜになっていて大好き。

ライトアップされていてきれい。色はその日のよって変わるのかな?

スカイツリーの色と合わせてあるのかも?

黄金に光り輝くオブジェ。この一部は私のビール消費量で賄われているといっても過言ではないと思う。

観光客の皆が橋の上から写真を撮っているのだけれども、橋だのスカイツリーだの屋形船だの、全部いっぺんに写しこむのは無理。

足慣らし

コロナのせいで3年ぶりか?

近くの低山にひとりで歩きに行った。

駅からすぐの登山道は数年前の大雨で土砂崩れ、以来通行止めでいまだ山頂までは開通しておらず、仕方ないので裏の方の登山口まで歩いて行った。

わりと遠い。早く開通させてくださいね。

おお、あった、あった。ここか~。ひとっこひとりいない。

紅葉はもう終わりかけ。

歩き始めてすぐに鬼の岩屋。

しかしながら、こんなちょっと歩いただけで、もう息が上がっちゃった。

3年のブランクって大きいんだな~。

着いたどー。

山梨百名山のひとつ、秀麗富嶽十二景のひとつ、岩殿山。

634m、スカイツリーと同じ高さ。

お~、富士山だ~、わ~い! 

いいなぁ、富士山はやっぱり見るのがいいなぁ。

富士山を見ながら食べるのはやっぱりおにぎりだなぁ。

富士山や、ああ富士山や、富士山や。

恐怖の味噌汁

麩。

これは一体全体どういった食べ物なのか?

使い方がわからないので、私は麩を使った料理をまったくしないのだが、夫は好きらしい。

消費期限があったとしても腐るわけでもなさそうだし、在庫があっても別にいいかくらいに思っていたのだが、逆に食卓に登場しないがために在庫がないのかと思い違いをして、夫がまた麩を買ってきた。

保存するにも場所を取るし、こんなにたくさんどうしたらいいのよ?

使い方を読んでみたけれども、どうも使ってみようという気になれない。

夫によると、麩を単体で考えるからダメなのであって、美味しいスープや汁を固形化して食べやすくするものと考えると料理の幅が広がるらしい。

とりあえず、味噌汁に入れてみた。

今日、麩の味噌汁。 ・・・。 やっぱりどうもなんだか・・・。

でも調べてみたら、栄養価はとても高くて、しかも低カロリー、ダイエット中の人はぜひ取り入れるべき、と。

へぇ~。

ちなみに、おでんの話になると必ず話題に上って、好みがはっきりと二分されるちくわぶ、私は好き。

ホームパーティの鉄板!

コロナ禍でホームパーティをやることが多くなったんだけど、メニューを考えだすのが一苦労。

同じメンバーだったりすると、あれはこの前作ったなぁ、あれはお持たせと被ったなぁ、なんてことになり、なかなかいいアイデアがうかばない。

そこで!

そんなものはファミリー向けだと思ってこれまで眼中になかったのだけれども、じゃーん、このたびホットプレートを購入。

すると突然いろんなことが単純化し、調理の手間も省け、ただ食材を用意すれば良し、ということになって、ま~、簡単。

単なるプレートのみならず、焼き肉用、たこ焼き用と3種類のセット。

好きなものを好きなだけ焼いて、子供も大喜び。

意外と上手にできたたこ焼き。コスパも良し。

あとは持ち寄ってくれたもので、二次会。

三次会は珍味でチビチビ。

結局は飲み過ぎて同じ結果になってしまうんだけども。

気の持ちよう

MどりとJ子と3人で湯島で久しぶりの女子会、その帰り。

お茶の水まで歩くという私にMどりは「え~? タクシーに乗ろうよ~」と半泣き。

「何言ってんの、お茶の水なんてすぐそこじゃん」

千鳥足だって30分もかからない。

一緒に電車に乗ると、今度はJ子がシルバーシートをめがけて小走りに。

あわてて止め、空いている他の席を探して、そこに座った。

「え~? もうシルバーシートに座ってもいいのかな~と思うんだけど・・・」

「まだダメ~!」

そしてこの前。

朝の通勤電車はそれなりに混んでいるので、わざわざ乗り換えて座れる電車に乗っている。

シルバーシートには座らないけれども、やっぱり座って通勤したい。

やっと座って、一駅目。

妊婦さんが乗ってきて私の前に立った。

向こう三軒両隣の人たちは、私よりはるかに若いのに全員スマホを見ており、妊婦さんには気づかない。

仕方ない、私か。

席を譲ると、妊婦さんはお礼を言って、助かったというような表情でそこに座った。

ちょっと、私ったらこの車両の中で若々しく光ってるんじゃない?

こんな些細なことで自分の気分も若返るんだよね。

鼻水が漏れてタレたって、目が濁ってかすんで見えたって、まだまだ老人じゃない、そりゃ若くはないけれども、もうしばらくは譲る側でいますよ~。

でも、MどりとJ子は「A子って、いつまで若い気でいるわけ~?」なんて悪口言ってるかもね?

鼻水が出る。

ご飯を食べていると。お酒を飲んでいると。

小洒落た店で、美味しいお料理を頂いて、友人といい話をしてるとき、毎度毎度、鼻水が出る。

やだ、私ったら、ごめんね、失礼。

それでも鼻水は止まらない。

おかしいなぁ、って調べてみたところ、「老人性鼻漏」。

老人性・・・。

鼻水が出ることより、「老人性」という言葉に深く傷ついた。

「漏」という漢字もすごくいやだ。

            *

定期的に受診している眼科の先生に「白内障」と言われた。

簡単な手術なので先延ばしにする必要はない、術後はとても良く見えるようになります。

原因は・・・? 

ハハハ、単なる老化ですよ、年を取れば遅かれ早かれ誰もがなる。

老化・・・。

あ~、忌まわしい。

老人だの老化だの、これまで気にも留めなかった言葉が胸に突き刺さる。

なんだか急にふけこんだような気分。

あ~、いやだ~。

挑戦、再び

最近、囲碁を習い始めた。

10年くらい前に一度挑戦してみたのだけれども、まったくもってチンプンカンプン、あっさり挫折して、そんなことを飲み友のオッサンに話したら、嬉々として教えてくれることになり、こんなものまで授けられた。

こうなると簡単に放り出すワケにもいかなくなり再び入門、というよりいまだ門の前でウロウロ。

これで勉強しつつ、ネットで簡単な対戦などをしても、う~ん、やっぱりわからん。

ネットの囲碁サイトを見ていたら右に「詳細」というバナーが出ていて、これでもっとよく説明してくれるのかな、と思い、クリックした。

するとっ!

画面が急に変わり、アラート。

マイクロソフトからで、ウィルスに感染している、いますぐに除去しないとパスワードや個人情報が流出して大変なことになる旨、すぐに画面のフリーダイヤルに電話するようアナウンスが繰り返された。

それが緊急速報みたいなトーンで、吃驚とともに真っ青、自分は大変なことをしてしまった、どうしようとパニック状態に。

焦って電話をすると、マイクロソフトのウィルス対策の人間であるという方が出た。

だけど、それが外国語なまり、っつーか、片言の日本語。

でも日本人に代わってなどと言うのは人種差別かと思い、とりあえず事情を説明。

ダイジョブ、スグナオル、デモオカネカカル、タダジャナイ。

え? お金かかるんですか? 

デモスグニナオサナイトタイヘン、シンヨウシテクレナイトナオセナイ。

電話で話しながら、PC画面のアラートで隠れている後ろの文章を読むと、なんかものすごく変、少し前の使えない翻訳ソフトで訳したみたいな感じ。

天下のマイクロソフトがこんな文章? 

最初は気が動転していた私もだんだん冷静になってきて、そのかわり得体のしれない違和感が増幅。

相手はあれこれ言っていたけれども、ちょっといったん電話を切りますね、と言って電話をおいた。

しかし、下段にあるメニューバーも消えていて、どうにもならない。

もしホントにウィルスだとしたら、強制終了しちゃうのもどうなんかな?

サポート契約をしているジェイコムに電話して訊いてみるのはどうか?という考えがふと浮かんで、早速電話してみた。

「それは詐欺ですね」

詐欺っ!? 

「5万円くらい取られるんですよ」

ひど~いっ! 善良(でもないけど)な日本人を騙すなんて~!

【Ctrl】+【Alt】+【Delete】の3つのキーを一緒に押して再起動。

たったそれだけで解決、元に戻った。いい勉強になりました。

皆さまもお気を付けあそばせね。

あれ? 囲碁の話はどこへ行った?

リヒター展

スワローズがリーグ優勝を決めたので大々的に祝勝の書き込みをしようかと思ったのだけれども、いや待てよ、今シーズンのスワローズを称えるのは村上の56号が出てからにしようと考え直し、そうこうしているうちにずいぶんと間が空いてしまって今更感が否めず、じゃあ別の話題。

ゲルハルト・リヒター展。

テレビの特番を見て、これは行きたいと思っていたのだけれども、会期が長いのでのんびり構えていたら、あっという間に終わりに近づいてしまい、慌てて出かけて行った次第。

前日、久しぶりに会った友人と長時間飲みながらおしゃべりして、ちょっと頭が重かったのだけれども、ジムでひと暴れした後、ジャグジーとサウナで心身を整えて、すっきりしたところで、いざ竹橋へ。

平日の午後だし、すっと入れるものと思っていたら、当日券は午後7時の回まで売り切れ。

そっか~、ネットで予約しなくちゃダメだったか~、私ったらなんてお馬鹿さん。

あ、そうだ、今スマホから予約しちゃえばいいんと違う? 

私ったら頭いいわ~。

しかし、入口でスマホと格闘、あ~、めんどくさい。

その甲斐あって、すぐの時間に空きがあと3人分、おー、ラッキー、というわけで無事に入れた、やったね。

で、今回、初めて音声ガイドというものを利用してみた。

鈴木京香さんがそれぞれの作品群を丁寧に説明してくれて、自分勝手に見て歩くより、より深~く、より良~く、味わえた、というより圧倒されたのであった。