住んでいるマンションの工事だか点検だかで、丸一日、断水することになった。
出勤日じゃなかったので、どうしようかと迷ったけれども、一日中、外にいることにした。
まず、午前中。
映画を見に行った。「ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ」。
人々は鬼滅の方へ行ってしまったのか、映画館はガラガラであった。
平日のこんな時間に映画を観るのは年寄りばかりで、ネット予約なんて誰もしないので、皆が皆、生身の人間のところに並んで(自分もその中の一人だったが)、「シニア割引きで」と言って席を選んだりするので、一枚の切符をさばくのに、ま~、時間がかかる。
なかなかチャーミングないい映画であった。
オバマさんの昨年のベストムービーということらしいけれども、この映画を選んだオバマさんの人柄がうかがえる、いい人なんだナ。
エンディングについて誰かと少し話したいんだけど、観た人いないかな?
映画を観てから、スポーツクラブ。
泳いでから、サウナとジャグジーでかなり時間をつぶしたけれども、まだ2時。
オバサマたちとおしゃべりしてれば時間は潰れるんだけど、コロナ警察に怒られちゃうし。
さて。
こんなことでもないとなかなか重い腰が上がらない、ということで、乳がん検診に行った。
マンモグラフィは痛い上に屈辱的。
毎回思うが、あの「small」というランプが点灯するのは何の意味があるのであろうか? 必要ないと思うんだけど?
先生に「この検査、いったいいつまで続ければいいんですか?」と訊ねると、「乳がん検診に卒業はないです。統計では60歳代の罹患率がもっとも多いので、むしろこれからがちゃんと検査を受けた方がいいんです」と言われ、心の中で舌打ち。
それからブックオフで残り時間をつぶす。阿佐ヶ谷のブックオフはいい本がいっぱいあって、時間がつぶれる。読みたいけど読んでない本、たくさんあるなぁ。たくさんあり過ぎて、逆に一冊も選べない。
そんなこんなでやっと5時。
もう断水は終わって水は出ている。
水はいつでも飲めるという安心感を後ろ盾に飲みに行く、水じゃなく。
お酒が入ったここからは、あっという間に時間が過ぎて、なんとも長く充実した断水の一日が無事終わりましたとさ。