本当の歴史って?

わかりやすい。

けど、ますますわからなくなってしまった。

世界は正義によって動いているわけではないのだな。

単純なひとつの出来事であってさえ、立場の違いで真実も事実も変わってくるのだな。

自分のささいな言動が、何か邪悪なものに加担していないか?

あるいは、何もせずにだまっていることが、見知らぬ誰かの命を奪うことにつながっていないか?

知らなかったということがとても恥ずかしい。

広島グルメ

広島名物といえば、お好み焼き。

東京のお好み焼きとはずいぶんと違う。

それから名物とは知らなかったけどアナゴ丼。

レモンも有名らしく、レモン鍋というのを食べれる店を探したのだが見つけられず、代りにカフェのレモンカクテル、さっぱりすっきり美味しい~。

広島市内には、原爆ドームと駅とのちょうど中間あたりに大歓楽街があって飲食店がズラリと並んでいる。

実際にブラブラしながらあちらこちら覗いてみて、表に出ているメニューやネット情報なんかも参考にしたのだが、どれもこれも決め手に欠け、う~む、どうしよっか?と迷っていたところ、路地の小さな小料理屋さんに目が留まり入店。

これが大当たりだった。

まだ若い美人のママさんがひとりで切盛りしていて、丁寧なおもてなし、どれもこれも美味しくてびっくり、結構飲んだつもりだったけれども、あまりの安さに再びびっくり。

いいお店を見つけちゃったナ。

自分も観光客のくせに観光客でお店がいっぱいになるのはイヤだから、お店の名前はヒ・ミ・ツ。

赤い鯉人

広島といえばもうひとつ、忘れちゃならないのが広島カープ。

街中一丸となってカープ推し、カープ愛がものすごい。

そんな中、マツダスタジアムへ。

マツダスタジアムはアシンメトリーでいろんなタイプの客席があり、スタジアム内をぐるりと移動できて、食べ物も充実、女子には嬉しい並ばない美トイレ、こりゃあいいね。

新幹線からも見える赤いスタジアム。

駅からスタジアムに向かう道。

たとえ道なんて知らずとも、赤い人たちについて行けばたどり着く。

真っ赤なユニホームを着たたくさんの人々。

コンビニやホテルまでも赤、赤、赤。

ごく稀にこんな方も。

思わず駆け寄って抱きしめてあげたくなる。

真っ赤なマツダスタジアム、すごいナ、完全アウェイ。

それに比べて、ビジター席、狭っ! 外野席の上の方のスミッこのみ。

球場をピザのマルガリータに例えると、トマトソースの片隅にのったバジルの断片のよう。

この席からはレフト方向に飛んだボールはホームランなのかファールなのかフライなのかまったく見えず。

ここ数年、神宮のいい席で観慣れてしまったせいか、山田の背中も遠い~、つか、応援団が立ち上がってぜんぜん見えね~。

それにしてもこの席にいる少数の方たち、自分を棚に上げてナンだけど、どういったワケでスワローズファンに? 

広島市民ではないのか? かなりの変わり者なのか? マゾ?

試合のあとに寄った居酒屋。

こちらももちろんカープ推し。

スワローズのユニホームも着ていたのだけれども、特に意地悪もされず、ケンカも売られず。

ま、相手がスワローズだからかもしれないけどね。

ホテルのフロントにおかれたその日のゲームのマスコット

海へと伸びるまっすぐな線

重苦しい思いを抱えながら、原爆資料館からゴミ処理場へ。

ゴミ処理場は、平和記念公園、原爆ドーム、平和の灯、慰霊碑、それらから海へ一直線に続くライン上にある。

映画「ドライブ・マイ・カー」のロケ地にもなって観光客だらけかと思ったけれども、この日はゴミ処理場本来の目的を見学に来た方たちのみで、ゆっくりと見学することができた。

「平和記念公園からつづく軸線を妨げないようにと吹き抜けのある通路を設けた」のだそう。

(資料館を設計した丹下健三とゴミ処理場を設計した谷口吉生は師弟関係)

直線が美しく海に向かって開けているデザインは、平和の灯がここを通って海を越えていく、希望が未来に向かって放たれる、そんな感覚を与えてくれて、資料館で塞がれた胸の痛みから解放される。

広島

バケットリストのひとつ、広島訪問。

世界のリーダーたちは広島と長崎を訪れるべき、と常々考えていたのに、自分が行ったことないんかいっ!って自分にツッコミを入れていた。

「そのうち」、なんていつまでも先延ばししていたら行けなくなってしまうかも?

65歳を過ぎたら急にそんな焦りが出てきて、実行にうつすことに。

広島にいるだけで、自然と戦争と平和ということが意識の中にダイレクトにそれもかなり強く滑り込んでくる。

通りを歩いていると、ボランティアガイドさんの声があちらこちらから耳に入り、ツーリストたちが熱心に耳を傾け、中には涙する方たちまでいるのがわかる。

資料館では言葉を失い、貧血をおこしそうになった。

人間は残忍で怖ろしく愚か。

だけど、やっぱり思い切って行って良かった。

これまでの自分とこれからの自分、なんだか少し違う人間になったような気がする。

ありがた山

上野で蔦重展を観て来た。

江戸って、ほんと、楽しそうだわ~。

版画の花魁の着物の模様の細やかさ、北斎に歌麿、写楽といった絵師ばかりが脚光を浴びるけれども、彫師もすごいよね~。

それにしても300年近く続いた江戸のこの時期に絵師のみならず平賀源内やら太田南畝やら鬼平やら有名人・著名人が集中して登場するのは、どういうわけであろうか?

時代のカルチャーは本屋から。

蔦重のとなりでは現代版の浮世絵展もやっていて、こちらも江戸に負けず劣らず面白かった。

どちらも観れるこの浮世にありがた山。

本からあれこれ

映画「パーフェクトデイズ」を観て買った本「11の物語」。

文庫にしては値が高いので、古本を探す過程で、そうだ、ミステリーの古本と言えばと知人を思い出し、サイトを覗いてみたら案の定ヒットして、しかも100円!、なんでこんなに安く出しちゃったのよ、もっと儲ければいいのに、だからやっぱり売切れだよ、残念。

(参考までに http://books-kuronekotei.com/ いい本が安価でたくさん出ています)

そんなプロセスを経て仕方なく定価で購入したこの本。

訳者の名前がどうも聞いたことがあるんだよね、確か出身大学の教授だった気がする、オスカーワイルドの権威の。

うっすら記憶が戻ってきたところで友人に確認したら確かにあの教授で、なんの講義だったか忘れたけれども、きっと興味深い内容であったであろうことは想像に難くなく、ちゃんと聴いてなかったなぁ、全然覚えてないよ、寝てたかも?いやそもそも出席したのか?

何十年も経ってそんな後悔をすることになるとは、ホントにトホホな自分、何やってんだ、私。

教授の方も、こんなバカに自分の講義をうけさせるなんてアホくさいと思っていたかもね。

次に作家の方を調べたら、おー、「太陽がいっぱい」の原作者であった。

映画がアランドロン主演のフランス映画だったから、原作もフランス文学だと思ってた。

じゃあ、あの教授の講義にそんなテーマもあったのかも。

それは聴きたかったナ、って後の祭り。

あの頃アランドロン推しだった友人に再び連絡、友人も知らなくて、だったらその作家を卒論のテーマにすれば良かった、あの教授のゼミをとって、などと返事が来た。

まったくね~、今から大学に行きたいよ、やり直したいよ、ちゃんと勉強したいよ。

ま、過ぎてしまったことは仕方ない。

後悔先に立たず、ごちゃごちゃ言ってないで早速読もう。

積読

あまりに長いこと積んだままになっているので、もはや本の山ではなくイスとかゴミ箱とか、もともとそこにある部屋の一部みたいになっている。

何が積んであるのかもわからなくなっており、なのに古本屋等で新たな本に出会うと買ってまたその山にとりあえず載せるということを繰り返しているので、積読はさらに高く積みあがる。

なんとかしないと~。

ヒマなGW中に片っ端から読んでいこうと思っていたのだが、先日新聞でとある方の「積読というのは自分だけの図書館を建てている」という言葉に出会って解放されたような気分になった。

なんてポジティブな考え方! 

そうだよね、じゃあ、なにも急いで読む必要なし。

むしろ自分だけの図書館の蔵書のためにさらに積み上げたい。

それではということで、読書はやめて観たいと思って観ていなかった映画を観ることにした。

昔はこんなことをしようとするとビデオ屋まで出かけてお金を払って借りていたものだけれども、今は貸出中なんてこともなく話題作が簡単に観れる便利な世の中。

観たうちの1本「パーフェクトデイズ」。

今更内容については触れないけれども、その中で主人公が古本屋で買った文庫本、興味深く思ってお取り寄せ。

そうして、また積読の山が高くなったのであった。

よしよし。

助っ人

何十年もの間スワローズを応援しているが、正直言って野球のことを本当に知っているかと言えばそうでもない。

ピッチャーが投げている球種なんて何がどうなのかさっぱりわからないし。

一方、いわゆる助っ人としてやってきた外国人選手については、これまでいつもいい人ばかりなので、スカウトマンの実力には感心していた。

だけども、今年入団したバウ〇ンというピッチャーについては、大きな「?」。

先日観に行ったゲームで「え~? なんでこの場面でこの人?」と思ったが、私にはわからない戦略があるのであろう、と観ていたところ、打たれて点差が広がりそのまま負けた。

そして2日後の勝てば最下位脱出という大事なゲーム。

0-0の投手戦で延長に入り、最大のピンチ、もっとも大事な場面でまたもやバ〇マンが登場し、心の中で「マジッ? なんでっ?!」と叫んだが、案の定ホームランを打たれて負けとなった。

監督の采配もよくわかんないなぁ・・・。

わざとやっているわけでもないので非難はしたくないのだけれど、先発ピッチャーが好投してただけにこの日の勝ち星を落としたのはすごく残念。

済んだことは仕方ない、気を取り直して今後の活躍を待つとしよう。

本人が一番傷ついてるわけだし、日本の野球にまだ馴染めないだけなのかもしれないしね。

それにしても去年までいた助っ人はどうしちゃったのかなぁ・・・?

って、サイス〇ードのこと調べてしまった。

!!!!!

「自分で狩猟したヘラジカをステーキにして食べるサイ〇ニード」という写真付き記事を見つけてびっくり仰天してしまった。

はぁ? 野球、やってないの? どこで何やってるワケ?

友を野球に連れてった

神宮球場、ものすご~く久しぶり。

お天気はパーフェクト、野球観戦にうってつけの日。

「大谷って出る?」なんて発言をするくらい野球のことを知らない友人は、誘ったら二つ返事で来てくれた。

GW中のデイゲーム、スペシャルイベントでユニホームが無料で配られ、山田を称えるセレモニーも。

いつのまにやら一杯900円になっていた生ビール、ここにも物価高の影響が押し寄せて、なのに美味しすぎてじゃんじゃん飲んでしまった。

スワローズは負けて、ゲーム内容もあまり面白くなかったけど、やっぱり神宮球場は楽しいのだ~。

「カッケ~!」「楽し~!」「また来た~い!」

終わるころには友人はすっかりベイスターズファンになっていた。

って、それ、おかしくね?