すごいアプリ

健康診断の結果が出た。

コロナ禍で外飲みが激減し早寝早起きの規則正しい生活を送っていたため、心配だった数値は良くなるものと思っていたのだが、コレステロール値、中性脂肪値とも大幅に悪くなっていた。

理由はたぶん太ったからだ。典型的なコロナ太り。

ヤバい。本気でダイエットしなければ。

どうすればいいのか? 

摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす、ただそれだけのことなのに、それが難しい。

カロリーは熱に弱いから唐揚げは0カロリーなんて言ってる場合じゃない。

あがいていたところ、カロリー計算してダイエットに協力してくれるアプリを見つけた。

お~、使ってみよう。

食事の写真を撮るとそれを解析して、あっという間にカロリー計算をしてくれる。

すご~い!

野菜が足りない、カルシウムが足りない、ビタミンが足りない、塩分が多過ぎ、脂肪分が多過ぎ、飽和脂肪酸が多いからオリーブオイルにした方がいい、豚バラよりロースを選んで、等々、とても優しい言い方で、いろんなアドバイスをしてくれて、足りない栄養素は、それを補うレシピまで紹介してくれる。

もちろん、そんなことばかりでは「うるさいなぁ~」ということになりかねないと重々承知らしく、ちょくちょく褒めてもくれる。

なので、やる気も起きる。

もともと入っていた万歩計のアプリとも連動。すごいなぁ、このアプリ。

だけど、初日に缶ビール1本と酎ハイ一杯を登録しただけで「飲み過ぎです。明日はお酒は控え目にしましょう」と言われてしまった。

はぁ? たったこれだけで? 

私のホントの酒量の底力を知ったらどうなるのだ?

数日後、赤ちょうちんで生ビール一杯と酎ハイ三杯も飲んでしまい、これはアプリにいよいよ怒られるなと思ったけれども、「楽しい夜を過ごしたようですね」と言ってくれた。「週に1~2日は休刊日を取り入れましょう」とも言われたけれども。

そして毎日、缶ビール2本づつを報告。ホントはもっと飲んでるけど、アプリに気を使わせてはかわいそうだから嘘をついてしまっている。

そのこともお見通しなのか、アプリはもうアルコールについては何も言及しなくなった。

そんなこんなの一週間。

・・・・。

当初の目的から完全にそれちゃってるじゃん。何やってんだ? 私のバカ!

アプリはもちろん、そんなことはハナから言いたかったけれども、絶対に口に出さない。すごいね。

本の整理をしていたら

全巻揃っていると思っていた「剣客商売」、本の整理をしていたら、なんか足りないナ。このシリーズ、もっとなかったっけ?

こんな便利なリストがあって、チェックしてみたら、やっぱり足りないよ、揃ってないよ。

この版のこのシリーズはナンバーがふってなくて、どれが何巻中の何番目なのかわからない。

それぞれが短編の一話完結読み切りなので、順番通りに読まなくても大丈夫なんだけども。

ネットで検索してみたら文庫版(文庫にはナンバーがふってある)は出てくるけれども、この版はもうないみたい。

字も文庫より大きいし、ソフトカバーで読みやすいし、ほら、こんなすてきな挿絵も入っていて。

こうなるとこの版で全巻揃えたいなぁ。

ところで。

これ、見てよ~。

同じ作家さんの同じ本がこんなに! (きっとまだ出てくると思う)

この作家さんの本のタイトルって、漢字2文字というのが多くて、そのイメージが似通っていて、内容はもちろん違うんだけど雰囲気とかは似てて、さらに別々の出版社から表紙を変えて出されちゃうと、家にあったかどうか、読んだかどうかなんてわからなくなっちゃって、ついつい買っちゃうみたいなんだよね(夫が)。

これは出版社の売るための策略なんじゃないかしらね?

バイバイ

ときたま起こる断捨離の発作。

ぐちゃぐちゃになっていた本棚の整理を始めた。

結構大変なことになってるけれども、本を触っているのはわりと好き。

同じ本が何冊も出てきたり、読み直してみようかな、なんて本を見つけたり、ウチにこんな本があったんだ~、なんて発見に喜んだり。

そして。

ずっとずっと取ってあったけれども、いよいよ処分することにした。

自分の手にはすっかり馴染んでいたけれども、電子辞書やスマホがあれば使うことはまずなくて、でも、ものすごく愛着があって手放せずにいたんだよね。

だけども、とうとうお別れする決心をした。

ホントにお世話になったナ、英和辞典。

どのページにも赤線が引いてあり、単語自体よりその時の空気みたいなものを思い出し、あちらこちらに女子高ならではの友人のいたずらな書込みがあったりして、めくっているだけで楽しいんだけれどもね。

長い間、ありがと。バイバ~イ!

(仏語の方はそうでもなくて、ほとんど使っておらずすごくきれい。使ってあげなくてごめんね。一緒にバイバイ!)

断水の日に

住んでいるマンションの工事だか点検だかで、丸一日、断水することになった。

出勤日じゃなかったので、どうしようかと迷ったけれども、一日中、外にいることにした。

まず、午前中。

映画を見に行った。「ラスト・ブラックマン・イン・サンフランシスコ」。

人々は鬼滅の方へ行ってしまったのか、映画館はガラガラであった。

平日のこんな時間に映画を観るのは年寄りばかりで、ネット予約なんて誰もしないので、皆が皆、生身の人間のところに並んで(自分もその中の一人だったが)、「シニア割引きで」と言って席を選んだりするので、一枚の切符をさばくのに、ま~、時間がかかる。

なかなかチャーミングないい映画であった。

オバマさんの昨年のベストムービーということらしいけれども、この映画を選んだオバマさんの人柄がうかがえる、いい人なんだナ。

エンディングについて誰かと少し話したいんだけど、観た人いないかな?

映画を観てから、スポーツクラブ。

泳いでから、サウナとジャグジーでかなり時間をつぶしたけれども、まだ2時。

オバサマたちとおしゃべりしてれば時間は潰れるんだけど、コロナ警察に怒られちゃうし。

さて。

こんなことでもないとなかなか重い腰が上がらない、ということで、乳がん検診に行った。

マンモグラフィは痛い上に屈辱的。

毎回思うが、あの「small」というランプが点灯するのは何の意味があるのであろうか? 必要ないと思うんだけど? 

先生に「この検査、いったいいつまで続ければいいんですか?」と訊ねると、「乳がん検診に卒業はないです。統計では60歳代の罹患率がもっとも多いので、むしろこれからがちゃんと検査を受けた方がいいんです」と言われ、心の中で舌打ち。

それからブックオフで残り時間をつぶす。阿佐ヶ谷のブックオフはいい本がいっぱいあって、時間がつぶれる。読みたいけど読んでない本、たくさんあるなぁ。たくさんあり過ぎて、逆に一冊も選べない。

そんなこんなでやっと5時。

もう断水は終わって水は出ている。

水はいつでも飲めるという安心感を後ろ盾に飲みに行く、水じゃなく。

お酒が入ったここからは、あっという間に時間が過ぎて、なんとも長く充実した断水の一日が無事終わりましたとさ。

上陸

夫にゴジラの仕事が入った。

ゴジラが淡路島に上陸したらしい。

これはゴジラの勉強をしておいたほうが良いということで、友人からDVDを借りて観た。私としては9度目になるかな?

時間を開けてあらためて観ても、細部まで作りこんであって、すごい映画、やっぱり面白かった。

GoToでスケジュールをアレンジしたところで、今度は台風が上陸。

そして台風一過の今週、夫はやっと淡路島に上陸できることになった。

実物大と聞いて、立ち上がっているゴジラを思い浮かべていたのだけれども、こんな姿勢。

口から中へ入れるらしい。出口はどこなのか?中には何があるのか?

映画のラストシーンで物議をかもしたゴジラのしっぽ、それはどうなっているのかな?

こんなものもあるらしい。

ドキドキのほんだな

コロナ禍で飲食店や古書店が制限を受けていたころ、近所の古本居酒屋さんが「まちのほんだな」というのを始めた。

店の外側に本棚があって、人もお金も介さず、自分の読み終わった本を棚に入れ、代りに読みたい本を持って帰れるという素敵な仕組み。

ドキドキしながら、3冊持って行った。

どうしてドキドキかというと、本棚を見ればその人となりがわかるように、持って行った本によって、私に対するなんらかの評価がなされるのではないか?

あの人、こんな本、読んでるわけ? わ~、意外~! なんて?

だからといって、自分の大事な愛蔵本はずっと手元に置いておきたいわけだから、それは持っては行けない。

だからといって、要らない本をブックオフに持ち込むようなわけにもいかない。物々交換的な意味合いから、ある程度は人にお薦めできる本でなければ失礼になる。

そんなことを考えだしたら、どうしていいのかわからなくなって、じゃあ、何も持って行かなきゃいいじゃん、というところに着地しそうになったのだが、せっかく近所の方が素晴らしいアイデアで本棚を作ったのだから、何かしら関わりたい、と、また振り出しに戻った。

というわけで、悩みに悩んで持って行った3冊。

子供向け、大人向け、ちょっと前に話題になった本。

迷惑と思われてしまったらどうしよ~?

交換に何をもらおうかな?

持ち帰る本によって、これまた人間性を試されてるような気がしてドキドキする。

本棚の前でさんざん迷って、迷っているうちに、人寄せパンダになってしまい、人が集まってくる。

あ~、隣にいる人、私の持って行った本に手を伸ばしそう~。

ドキドキしながら、逃げるようにして帰ってきた。

まったく知らない作家さんの、まったく知らない本。装丁と帯で選択。

こんなことでもなければ、絶対に巡り会えなかった一冊。

以来、私の持って行った本がどうなったか、本棚のそばを通るたびにドキドキする。

ZEP!

ジミーペイジのコピーでは世界第一人者、Mr.Jimmyのライブ!

コロナ禍前には美術館までは来てたけれども、ギロッポンに来るなんて何十年ぶり?

入り口で検温と手の消毒。

席はひとつづつ開けて、観客はマスクして、大声禁止。

客層は、ZEPファンだけに年上のオッサンばかり。

そんなファンにQRコードでチケット販売したものだから、入り口でオロオロする人も半端なく、そのために用意された係員が「できますか?」「大丈夫ですか?」とあっちにもこっちにも声をかけて回り(当然ながら私もスッタモンダした)、なんとも様々な気配りの行き届いたライブであった。

たまたまこの日が誕生日のジミーさん、本家も観に来るほど大変な方なのにもかかわらず、腰が低くて、優しくて、チャーミング、いい人なんだナ。

もちろんギターはものすごく上手くて、まさかの本家超え?

やっぱりライブはいいなぁ。目の前で観るのはいいなぁ。

ライブハウスや劇場が、どうか早く元に戻りますように。

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初めて料理

久しぶりに会う友人が遊びに来て家飲み。

メニューは何にしよっかな?

季節柄、キノコ汁とか芋煮はどうかな? 新米に鮭とイクラ? そしたら日本酒だなぁ、新潟からお取り寄せすっか?

なんて考えていたところへ、ひとりがシャルキュトリー、もうひとりがピンチョスを持ってくると連絡が入り、う~ん、そりゃ、お洒落だなぁ、日本酒じゃないなぁ、と再考を求められた。

あちこちの料理本をめくって、目に留まったのが、ブイヤベース。

作ったことないけど、ダイジョブか? 難しいかな?

材料やハーブを揃えるのはちょっと大変だったけど、初めて作ったにしてはなかなかの出来。

良かった~。

思い出せない、覚えられない

家で仕事をしながら、観るわけでもなくTVをつけっぱなしにしておいたら、映画「レイジングブル」が。

流れるこの曲。

えっと、なんだっけ? ほら、あの曲。 ほら、あれだってば。

ゴッドファーザーでも使われたよね、この曲。

知ってるでしょ? 知ってるんだよ。 けど、なんて曲だっけ?

どうしても思い出せない。 

とうとう調べた。

「カヴァレリア・ルスティカーナ」

・・・・・。

今週末、友人と家飲みすることになって、「ワインとシャルキュトリーを持っていきます」とラインが来た。

シャルキュトリー? 何、それ? 何語? 食べ物?

調べた。

・・・・・。

何かはわかったけれども。

覚えられない、たぶん、絶対。

以前、やっとのことで覚えた(覚える必要があったのか?)「ドルゴルスレン・ダルワドルジ」(朝青龍の本名)、覚えたところで朝青龍は引退した。

・・・・・。

早起きは

5月の頃、毎朝続けていたウォーキング。

コロナ要請が解除されてまた通勤することになったのと梅雨入りしたのとで、止めちゃって、梅雨明けしても明け方からの酷暑でとても歩こうなんて気分になれなかったのだが、感染者が増えてまたリモートワークの日ができたので、先日またウォーキングに出てみた。

すっかり日が短くなって、5時では暗い。

この前、近所のコインランドリーにゾ〇ホンさんがいた。

乾燥機から洗濯物を出してたたんでいるところだった。

彼だとすぐにわかったのは、例の民族衣装を着てたから。

この近所に住んでいて、ここのコインランドリーを使ってるんだな。

こんな時間に洗濯をしてるんだな。

あの民族衣装はお出かけや営業のときだけじゃなく、普段もずっと着てるんだな。

それから、川沿いの道で、数年前に閉店してしまった町中華のマスターとすれ違った。

店を閉めたのは、中華鍋が振れなくなったから、って言ってた。チャーハン3人前とかの注文が入るとキツかったんだと思う。

このマスターの作るチャーハンが絶品で、食べられなくなったのはとても寂しいのだけれども、酔った帰りに禁断のラーメンとチャーハンをついつい食べてしまうという悪習慣がなくなったのは喜ばしくもあって複雑な思い。

いずれにしても、コロナ禍の今では、酔った帰りにチャーハンなんて夢のような話。

鳥たちがピーチク鳴いてる朝の5時台では「おはようございます!マスターのチャーハンが恋しいです!」なんて声をかけるテンションではなく、マスターの方も昨日の続きをひきづっているのかぼんやり歩いているので、黙ってすれ違った。

家はこっちの方なのかな。閉店してからずっと何してるんだろ?

そして5月の頃に出会った人たち、新聞配達の方や、犬の散歩の方、リハビリやダイエットの方、皆が変わらずにそこにいて、私が抜けてただけで早朝の時間帯はちゃんと続いてたんだな、ゾマ〇ンさんも中華のマスターも皆の日常がずっと続いてるんだな、なんて当たり前のことにちょっと感動した。