税理士事務所に勤めている私にとって、もっとも基本的な仕事はクライアントの領収書を会計ソフトに入力することである。
領収書やレシートは店によってさまざまで、食券のようなちっちゃなものから、A4サイズくらいデカいものがあったり、かと思えば、表彰状か?と見紛うような厚紙&重々しいものがあったり、時間経過とともにどんどん文字が薄く消えかかっていって読めね~なんてものもあり、まったくメチャクチャ、領収書業界で統一してくれないものかね? その方がファイリングだってずっとしやすいのに。
まあ、そんなことにはもう慣れた。
ここ最近、頭に来るのは消費税率が記載されていない領収書だ。
たとえばこーゆーヤツ。

消費税480円ってことは、仮に消費税率10%だったら、4800円+480円ってことになるので、5481円にはならない。
消費税率が8%であったなら、6000円+480円となるわけだから、やはり違う。
つまり、この金額から察するに、8%のものと10%のものが混じっているってことになる。
手間なので気づかなかったことにしたいのだが、税理士事務所としては、この小さな積み重ねがクライアントの納める税金にかかわってくるわけだし、それによって報酬を得ているのであるからして、丁寧な対応を求められるわけで、でも、あ~、めんどくさい、いったいどうやって計算するんだよ?
職場にいれば、若い男子に「これ、どうやるの?」と訊けるのだが、テレワークでこんな領収書にぶつかると、やり場のない怒り、すごいストレス、途方に暮れる。
たとえちゃんと計算したって違いは大したことないだろうし、そんなことに時間を費やすのは時間給で働いている私に経費をかけすぎじゃね? それは私が言うことじゃないけどさ。
だいたいお品代って何なんだよ? 名前も書いてないし。
ふーっ、心の中で悪態ついてたって、一向に解決はしない。
そんなわけで、簡単な方程式というか計算方法がないかとネットで検索してたら、やはりこのような仕事に従事する人々はこの件について頭に来ており、「消費税の内訳も書かずに領収書を発行する店は潰れてなくなれと初詣でお願いした」なんて人がいて笑った。
他にも、領収書をもらうのに「上で。品代で。」と言ったのに、実際の領収書を見たら「上様、死なないで」と書かれていた、というのを読んで涙が出るほど笑った。
笑ったら少しは腹の虫が収まったけれども、ホント、なんとかしていただきたい!って誰に訴えればよいのだ?
ちなみに計算式は見つかった。これ、会計ソフトに付帯するべき。


















