昭和38年

自分の確定申告が今年も無事終わり、職場の方も一段落して、緊張がとけたせいなのか、風邪をひいてしまった。まさか肺炎じゃないだろね?

おかげで週末は家に閉じこもって、友人が貸してくれた本を読み始めた。読み始めたらもう止まらない。

時代設定は前の東京オリンピックの前の年。

最初の方に「東京スタジアム」というのが登場してきて、そんなのがあったんだ?それともフィクション?なんて、まあ特に気にも留めずに読んでいたのだけれども、野村克也がホームランを打ったとかパ・リーグの集客率は少ないとかやけにリアルなので、ググってしまった。

当時、ホントに千住の方にそんな球場があったんだね。神宮や後楽園は知っていたけれども、まったく知らなかった。この球場で初めてホームランを打ったのも野村克也だったのだそう。野村監督、知れば知るほど偉大な人だったんだね~。球場の持ち主に小佐野賢治なんて名前も見つけて、へぇ~、この人ってこんなところにも登場するの、すごいね。

小説は面白くて、あっという間に読んでしまった。

子供だったから細かいことは覚えてないけど、あの頃のあの空気ははっきりとよみがえる。

ネットサーフィンしながら、他にもあの時代の様々なことを知って、でも今は夫がこの本を読み始めたばかりで、ネタばれしたら悪いので今回は東京スタジアムだけにとどめておこう。

風邪も快方に向かっている。

老いては子に従え

電車の中や職場で、くしゃみや咳が出てしまうとき、ついつい両手で口を覆ってしまっていたけれども、これってNGなんだって。

飛沫を防ごうとするためにしたこの行為。

飛沫にはウイルスが含まれていて、その飛散を防ぐためなんだからいいじゃん?なんて思っていたが、今度は覆ったその手がウイルスだらけになるので、その手でスマホをいじったり、吊革につかまったり、マウスを動かしたり、電話を取ったりしたら、ウイルスは飛沫よりもさらに広範囲に広がっていくというわけで、じゃあどうすればいいのかというと、服を着ている二の腕部分で口をふさぐという方法が推奨されているらしい。

ハンカチで口をふさいでも、そのハンカチで洗った手を拭くのなら手を洗っても無駄だし。

・・・ということを、もっとごく簡単な言葉で、夫のアシスタントさんの幼稚園に通う娘さんが教えてくれたのを夫経由で聴いた。

そっか。ホントだ。言われてみればごもっとも。

以来、外でくしゃみや咳をするときは、二の腕、もしくはマフラーで口を覆ってするようにして、その後ファブリーズという作戦に出ている。

マスクをすればいいのだろうけれども、今までつける習慣がなくて、ドラッグストアはどこも売り切れの張り紙だし、ドラッグストアの開店前のあの長蛇の列を見ると転売目的?なんて勘ぐって近寄りたくもない。

いいことを教えてもらった。

我々の勝利?

昨日のブログで、各イベントが中止になり、学校までが休みになるのに、年度末で納税者と私が勤める皆さんの税金を計算するような職場が大忙しなのはおかしいと言ったのだけれども、その舌の根も乾かぬ昨日の昼休み、スマホに確定申告が延長になる旨のニュースが飛び込んできた。

職場は不眠不休状態で、昼休みだというのに、職場の皆さんはPCとクライアントの帳簿とにらめっこ。

「ちょっと、皆さん!確定申告の期限が延長になるらしいですよ!」と私。

「うそっ!」「マジッ?」「コロナ延び?」

とたんに職場はゆるゆるになって、「じゃあ、めし食ってこよ」「だったら、この件は後回しでいいや」等々のつぶやき、年末よりずっと眉間にタテジワが入ったままだった方も笑顔になった。

私も一年分の領収書を今頃になって段ボールで送ってきたクライアントに対し、心の中で悪態をついていたのだけれども、きちんとやりますからね、という気持ちになった。

まあ、休んでいい、ということにはならなかったけれどもね。

釈然としない

新型コロナウイルスのせいで、各イベントが中止になったり延期になったり。

テレワークやフレックスタイムも浸透してきたのか、通勤電車はいつものような満員すし詰め状態ではなく、吊革につかまる人も少なくなった気がする。

そんな中、税務署だけは待ったなし!

冗談交じりで、「オリンピックでさえ危ういのに、税務署は確定申告の延長をしたりしないんですか?」と言うと、すでに所長が税務署に一発かましたらしく、でもあっさり却下されたらしい。

そういうわけで、世の中の人々が外出を控えているのに、職場はてんてこ舞い、「お願い!出てきて!」と言われ、私は出勤日数を増やす羽目になった、トホホ。

まったくもって特別手当を頂きたい。危険手当も検討してもらいたい。

税務署に「この数字は何か?」なんて言われたら、シュレッダーにかけて破棄しちゃったとか、守秘義務があるから言えないとか、くだらない質問するなよ!とか言っちゃうのはどうかな?

う~む。バカの真似をしたら自分もバカってことになるので、それは止めておこう。

国の上の方の頭のおかしい方たちは、こうまでして国民が支払った税金を無駄なく正しく使っていただきたいものだよね。

今日は猫の日

2020年2月22日、令和2年2月22日、2がいっぱいの今日は猫の日だそうで、ラジオもテレビも猫の話。

このところずーっと、職場も繁忙期のせいでギスギスしていて、新聞やTVのニュースも腹立たしいことばかりで、その上ウイルスや花粉が飛散していて、あ~、ストレスがたまる、血圧が上がる。

ひょっとしたら鯛の頭Aはものすごく頭が良くて、アホな答弁を繰り返して国民をストレスで弱らせるという作戦をとっているのか?

そんな中の猫の日。

我が家のアイドル猫に例のこたつをプレゼントしたら、飼い主さんが写真を送ってくれた。

このこたつ、中に入らなくても上部も暖かくなる仕組みなので、これでも十分暖かいはず(と思う)。

気に入っていただけたようで、とても嬉しい。

このお姿を眺めているだけで癒される。

あ~あ、私も猫になりたいよ~。

不要不急な女子会

不要不急と言われてしまえばその通りなのだけれども、先々週末、女子会があった。

しかもあろうことか、場所は外国人観光客もたくさん集まる浅草。

ご主人が車椅子の生活をしているJ子からの誘いで、彼女としてはたまには息抜きしたい、愚痴もこぼしたい、酒も飲みたい、という前々からの希望で、一方誘われた方のMドリは定年が伸びたせいで相変わらず日本中を飛び回ってバリバリ仕事をしており、比較的暇な私は皆の都合に合わせられるので、名目は新年会だったが皆の日程をすり合わせて2月の女子会となったわけで、どうして今回の文章にはなかなか「。」が出てこないのか、息が詰まりそうな感じだけれども、今、金井美恵子の小説を読んでいて、彼女の文体がこのようなので、ついつい影響を受けてしまったというわけである。

別に張り切っていたわけではないのだけれども、別の所用があっさり済んでしまい、かなり早い時間に浅草についてしまったので、じゃあ、これまで混んでいるのは嫌だからと避けていたのだけれども、暇つぶしにスカイツリーまで歩いてみたのだが、何を隠そう実は初めてで、あまりに人がいないので拍子抜けしてしまい、ウイルスの威力を今更ながら思い知ったのであった。

待ち合わせをした浅草寺もガラガラで、お参りもゆっくりできたのだが、お賽銭はいつも5円と決めていたのに、J子がお賽銭は50円、しじゅうご縁(四十五円)がありますように、そしてご縁(五円)が戻りますように、という意味で45円+5円で50円なのだと力説するのだが、心の中では5円戻るということなら、45円-5円で40円なのではないか?と思ったが、神さまの前でそんなことを言うのも大人げないので、素直に従って50円のお賽銭を投げ込んだ。

このような文体で書いていると、最初に言いたかったことが微妙にずれていって、っていうか、何が言いたかったのかもはや忘れてしまったという感じで、やっぱり小説家というのは立派なのだな、とあらためて感心してしまった。

今日まで様子をみていたけれども、誰もウイルスには感染しなかったようなのでとりあえずよかった、って、それが言いたかったわけではないような気がする。

これはドッキリか?

出勤時。満員の通勤電車。

高円寺在住のゾ〇ホンさんと、電車で一緒になった。

20年くらい前にどこかの飲み屋で会ったことがあって、ちょっと話して握手をした記憶があるけれども、何の会で何の話をしたのかまるで覚えてない。

それはさておき。

満員電車のドア付近に立つ人は皆、車内に背を向けて、押されながらも我慢して外を見ているのだが、彼は堂々と乗ったそのままドアを背に車内の方を向いていた。

ただでさえ例の民族衣装で目立つ上、当然ほとんどの人たちと目が合う。

時節柄、多くの人たちはマスク着用なのだけれども、彼はしていない。(私もしてないけど)

で。

彼は、ポケットからおしぼりタオルのようなものを出して、思いっきり鼻をかんだ。

皆がそのタオルの行方を目で追う。

真横にいた女子は、マスクの上からでもわかるくらい露骨に嫌な顔をした。

次に彼は、大きな皮の手帳?財布?のようなものを取り出し、鼻をかんだタオルとともに隣の女子越しに網棚の上にそれを置いた。

そのとき電車は揺れて、彼はその下ろす手で私の目の前のポールにつかまり、でもすぐに放した。

その箇所には触りたくないな、と車内の誰しもが思ったであろう。

だけど。

日本にとても長くいて、日本のことはよく知っているはずのこの行動。

絶対、おかしい。絶対、変。

これはドッキリだ! そうに違いない。

これで財布を忘れたふりをしたら、日本人は鼻をかんだタオルとともに掴んで、「ゾ〇ホンさん、忘れ物ですよ」と渡してくれるのかどうか?という人間性クイズかもしれない。

絶対にそうだ。そうでなければ、あんなことするワケない。

野呂圭太はいないとしても、車内のどこかにカメラがあるはずだ。

横の迷惑そうにしている女子は仕込まれているとして、試されているのは場所的に私だ。私の人間性がオンエアされるのだ。

「これ、ドッキリでしょ?」などというのは野暮だし、騙されたふりをするのもシャクだ。ちょっとはウケも狙いたいというスケベ心もある。

どうしようかな、どんなリアクションをとろうかな?

あれこれ考えているうちに四谷。

彼は網棚からタオルと皮財布を取って、民族衣装をひるがえし、さらりと降りて行ってしまった。

え? あれ? あれれ?

人々は何も言わないし、何もしない、という日本人の国民性としてオンエアされるのか?

四谷からあらたに乗車してきた人たちは、そんなことがあったこともつゆ知らず、ポールにつかまり、網棚に荷物を載せた。

ずっと乗っていていきさつを知っている人たちの間で「あっ!」という空気が流れた。

それともこれまでの出来事を教えて差し上げることこそ、人間性クイズのテーマなのか? 

ここからがドッキリの本番なのか?

そうこうしているうちにお茶の水。結局、何もできないまま下車。

あの後どうなったのであろうか? 謎のままで、ちょっと悔しい。

馬と鹿と猫

今年の冬は湯たんぽの出番もなく、昨日は立春。

花粉症の皆さんには気の毒だけれども、このまま暖かくなればいいな。

そんな中、夫の衝動買い。炬燵!

「炬燵っ!?なんでこんなもん、買うのよっ!」と怒ったところで仕方ないので、早速、組み立ててみよう。(ペコパ調)

ヒーター部分やコードはぬかりなく保護されている。布団にも滑り止め。

ちっちゃっ!なんと猫用。

「だって、猫が喜ぶから!」って、なんだよ、それっ!と怒りそうだったけれども猫はこたつで丸くなる、確かに猫がここにもぐりこんで寝ている様子を想像するだけでかわいい。(再びペコパ調)

ちなみに我が家に猫はいない。アホですワ。

熱い!

友人のフラメンコライヴ。

リハなしの即興、本物のタブラオ、まるでスペインにいるみたい。

その上、うれしいことにライヴ代に飲み放題付き。

寒い夜に、熱く酔いしれた夜。

出演者ももちろん熱い。

春待ち

H場さんの命日。丸々4年経った。

雨の平日にもかかわらず、公明正大な飲む口実ができて6人が集まった。

笑い話や悔いが残る話。

今頃天国で楽しくやっているのかな。

あまのじゃくだから天国に行くのやめてたりして?(笑)

寅さんにフレディにH場さん、なんだか立て続けに大好きだった人たちの不在が身に沁みる。

冬のせいかな、寒いのは嫌いだ。

早く春が来ないかな。