初の整体

ずっと右肩から右肘にかけて痛かった。

上着に袖を通そうとすると、激痛が走る。

65歳だけれども、これは四十肩だと思い、ほっといても半年くらいで治るという噂を信じて湿布薬を貼って我慢していたのだが、一向に治る気配がなく、人の話や近所の評判などを聞いてさんざん迷った挙句に、初めて整体というものを施してもらいに行った。

まるで魔法のようだった。

ちょっと触っただけで、「ここですね」とピンポイントで痛みの原因と思われる固くなっているところをグリグリとマッサージされると、あ~ら不思議、たちまちラクになった。

え~? なんで~?

帰りに上着に腕を通すと、「痛いですか?」と訊かれ、あら?気付かなかった、そういえば全然痛くない。

そんなわけで、しばらく通うことになったのだが、効能は肩のみにあらず。

続きと私見は後ほどまた。

猫本づくし

小3の娘のたっての希望で、一緒に神保町のにゃんこ堂へ。

猫本ばかりを集めた本屋さんで、その数およそ6千冊!

猫の本ってこんなにあるのっ!とびっくり仰天。

店主さんとお客さんの会話がたまたま聞こえてきて、その会話によると12年前まで普通の書店だったのだけれども、どうにも経営が成り立たず閉店しようと考えていたのだが、ダメ元で猫に特化した書店にしてみたところ持ち直して今に至る、ということらしかった。

すごいな、猫の力。

収益の一部が猫のために使われると聞いて、財布のひもが大いに緩む。

うれしい~! ステキな本を見つけちゃった~!

本以外のものも並んでいて、そちらにもついつい手を出す。

生きた猫に会うため友人宅にちょっと立ち寄ると、人見知りの猫は一目散に隠れてしまい、かわりに猫マンガを貸してもらう。

ギャハハハ! 面白~い! 

猫ってば、ホント、憎たらしいほどかわいい~。

募金100円をすると貰える猫ハガキ。

恐るべし、ネコノミクス!

国語辞典

小3の娘が遊びに来た。

ランドセルより大きなリュックを背負って。

玄関で荷物を受け取ると、重っ!!! 

いったい何が入ってるのさっ?

出てきたのは分厚い小学生向けの国語辞典。

ネットに押されて、もはや絶滅かと思われた紙の辞書。

なんでこんなものを持ってきたのっ⁈

そっか、子供はスマホを持ってないしね、わからないことは自分で調べなさいってママに言われてるんだね。

えらい、えらい。

で、焼き鳥が食べたいというので近所の焼き鳥店へ。

メニューを見ながら、つくねに手羽先、カワに砂肝等々、どんどん注文。

さんざん飲み食いして家に戻ると、娘は早速、国語辞典を開いた。

「何を調べてるの?」

「ささみ」

あははは!

メニューに書いてあったけど、意味がわからなかったんだ・・・。

だけども、小学生向けの国語辞典には「ささみ」は載っていないのだった。

あら、残念。

っていうか、わざわざ持ってきた国語辞典がこんなことのために使われるとはね・・・。

国語辞典を作った出版社も想定外であったであろう。

懐かしい

実家のある町で高校時代の友人たちとの集まりがあった。

あまりに早くに逝ってしまったクラスメイトの七回忌。

ティーンエイジャーだった私たちがもう65歳。

あちこちガタがきてるけど、相変わらず今も皆、頑張ってる。

帰り際、駅で見つけたポスター。

まったくあのブラック校則には泣かされたよね~。

男子と話をしただけで「不純異性交遊」なんてことになって、教師に呼び出されて怒られて意味わからん。

「ストッキングは肌色のみ」って、肌色って何色だよ、黄色人種しかいないのかっ?

卒業とともに投げ捨てた校則集、取っておけば良かったなぁ。

「ふてほど」を通り越して、お笑いネタ満載のお宝だったかも?

鬼は外

もう2月。そして節分。

夫の豆まきの思い出。

子供の頃のこの季節、豆まきの豆を鼻の穴に入れてその豆を飛ばす、という遊びが流行ったそうだ。

夫は、豆を鼻の穴に入れたはいいが飛ばすことができなくて、鼻に入ったまま豆は湿り気をおびて膨張し、鼻につまって取れなくなってしまったのだそう。

一大事となり医者に行って取ってもらい、二度としません、と誓った夫。

以後豆まきは黒歴史となり、よそさまのお宅では楽しそうにやっている「鬼は外、福は内」の行事には一切参加せずとなった。

そのおかげなのか何なのか「鬼嫁が内」となったとさ。

めでたしめでたし。

・・・って、ドヤ顔でこの話をブログネタとして提供されたので、アップしました。

職場のお隣の席の仲良しさんに「黒千石大豆」という豆を頂いた。

鼻の穴には入れずに、普通米と一緒に炊き上げたお赤飯ならぬお黒飯。

美味しい~!

どうなるのかな

地上波のTV番組をあまり見なくなってしまったので、そちらの業界についてはとても疎くなってしまった。

このたびの騒ぎもフジテレビも大変なことになったなぁ、くらいに思っていたのだが、陽気が良くなってきて、プロ野球のシーズンが始まるまであと少しだな、と思ったところで、アッと気づいた。

私、スワローズのゲームとプロ野球ニュースは「フジテレビone」で見ているのだった。

それもシーズン中はほぼほぼ毎日。

ありゃりゃりゃ? どうなるのかなぁ?  

ヤクルトにまで影響するのかなぁ?

「흰」 白い

美しい、はかない、静か、尊い、切ない、どんな形容詞を使えばいいのだろう・・・。

ハンガンのどの作品も私の中でのイメージはモノトーン、そして白はいつも降りしきる雪。

そこにときおり混じる色は血の赤。

灰色の闇から聞こえるのは慟哭。

韓国語には白い色をあらわすのに「ハヤン」と「ヒン」という言葉があるのだそう。

作者によれば、「ハヤン」は綿あめのようにひたすら清潔な白で、「ヒン」は生と死の寂しさをこもごもたたえた色で、作者が描きたかったのは「ヒン」の方の白だという。

こんなにも胸が締め付けられる白い言葉の数々、素晴らしい翻訳に感謝。

ピンク

歯ブラシやティッシュペーパー、その他もろもろ、まとめて買うと色がアソートになっていて、必ずピンクが含まれている。

それがちょっとイヤだった。

部屋にはピンクのものはないし、自分もピンクのものは身に着けない。

なので落ち着かないというか、居心地が悪いというか、そこはかとない違和感を感じていた。

だけど最近ピンクを受け入れられるようになったのは、宇良のまわしがピンクだからなんだと思う。

年賀状仕舞い

数年前から年賀状は数枚になってしまった。

ちょくちょく会う人やLINEでやり取りしている人にはもう出すのを止めたのだが、今時「住所は知ってるけどスマホ等の連絡先は知らず、年賀状が唯一のやり取り」という方もいて、そういう知り合いには出さざるをえない、というか、つながりを断ち切りたくない。

そういった方のひとりから5年ほど前に「離婚をしました」とあった。

それまでの長い間のやりとりでは、写真付きの「子供ができました」から始まって「息子が結婚しました」「とうとうおばあちゃんになりました」と順風満帆な人生の歩みが記されていたのに、ここに来て離婚。 

頭の中は???でいっぱいになり、翌年の年賀状に何かあったのか?と遠まわしに書き、でもその答えはまた翌年の年賀状待ち、という感じでなんとももどかしく、答えを知る前にこちらが喪中になってしまって年賀状をもらえず、そして今年、「これで年賀状仕舞いをさせていただきます」と離婚理由については一切ふれていない年賀状がきた。

ありゃりゃ。もはや迷宮入りか~?

そして別の方。

やはり年賀状仕舞いを告げる年賀状が来て、でもその方の年賀状には「今後はこちらに」とLINEのQRコードが印刷されていた。

あっ!

この手があったわよ~、ポンと膝をうち、早速私も真似て年賀状にスマホの連絡先を添えて出すと、すぐにLINEに連絡が来て、それからは早い早い、5年分のやり取りが数分で進んだ。

やっぱり今の世の中、スピードが全然違うわね~。

こうして年賀状は過去の遺物となっていくのかもしれないね~、寂しい気もするけれど。

で、気になっていた離婚理由。

そりゃあいろいろあったらしいけれども、要約すればよくある熟年離婚ってやつだった。

猫の名前

近所に猫の雑貨を売る小さな店がある。

猫好き店主は、もちろん店で猫も飼っている。

何を買うわけでもなく、猫を見たさにときおり入ってみる。

いつも猫は寝ているのだけれども、この前、

「名前はなんていうんですか?」

と訊いてみた。

返ってきた答えは「レイラ」。

!!! レイラっ!!!

猫の名前で飼い主さんの人となりがわかるというものである。

こちらはこれまた近所の古本屋さんの飼猫二匹のうちの一匹、「梵」か「天」のどちらかだと思われる。

この飼い主さんはいつも難しい顔をしているのだが、名前が名前だけに猫も難しいことを考えているのかな?